オオジシギは本州における繁殖数が著しく減少している夏鳥であり、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種(NT)、岩手レッドデータブックではDランクに指定されております。実際に2016年に日本野鳥の会が行った調査では岩手県内の生息地域はわずか数箇所ほどとされ、その生息状況はあまり知られておりません。これを受けて当会では以前よりオオジシギの生息状況の調査を実施しております。この調査を継続的に実施しており、本年度も4月から早速再開いたします。会員の皆様におかれましては身の廻りや出先などでオオジシギを確認された場合は以下の5項目をメール等で下記宛てにお知らせください。調査結果は後日支部報で報告致します。
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(1) 種類・数:オオジシギ ◯羽
(2) 日時;2023年○月○日 (可能であれば◯時◯分も)
(3) 場所:◯◯市○○地区
(4) 確認者氏名:
(5) 観察事項:そのオオジシギがどのような行動をしていたかをお知らせ下さい。
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<連絡先・報告先>
調査担当幹事(嶋田和明):shimada@iwate-u.ac.jp
なおホームページ管理者(WBSJMorioka@gmail.com)、当会事務局(passer@sc4.so-net.ne.jp)でも受け付けます。
日本野鳥の会のオオジシギ保護活動について、下記の日本野鳥の会HP、およびオオジシギ保護調査プロジェクトホームページ (FB)をご参照ください。
2022年度以降の調査結果については会員限定コーナーをご覧ください。