日本野鳥の会アナウンス

 「Merlin」は、世界最大の野鳥観察データベースeBirdと連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。見た鳥の名前がわからない時、その鳥を見た場所、日付、大きさ、色などを入力すると、一致する鳥をAIがすばやく絞り込みます。写真があれば、写真で識別することもできます。このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。関心のある方々は奮ってご参加下さい。 日時:4月24日(水)19:00〜 開催方法:Zoomウェビナー、定員300名、要予約 詳細については下記の日本野鳥の会HPをご覧ください。
 根室半島の「風蓮湖」から日本野鳥の会職員が現地の野鳥をライブ配信します。2024年1月26日(金)~1月29日(月)/2月3日(土)~4日(日)(合計6日間)に北海道根室市で開催される「ねむろバードランドフェスティバル2024」に参加できない方々にも「行ったつもり」で道東の野鳥を楽しんでもらえるようにという企画です。見逃し配信もあるようですから、関心のある方々はぜひ参加申し込みをしてみましょう。 【日時】2024年1月28日(日)11時半から1時間程度 【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり) 【参加費】無料 【申込方法】事前予約が必要です。日本野鳥の会普及室より会員宛に1月18日付で送信されたメールをご覧ください。 【締切】1/23(火)
 岩手県内には広いヨシ原がないためチュウヒは繁殖しておりませんが、皆様もご存知のように近隣の青森県仏沼などではチュウヒの繁殖が確認されております。しかし日本国内のチュウヒの繁殖地は極めて限られており、最近の日本野鳥の会の調査によれば繁殖数はおよそ140つがいのみです。すなわち日本国内のチュウヒは絶滅の危機にあると言えます。そこで日本野鳥の会は国内のチュウヒの生息環境の保全のために、手始めとして北海道の繁殖地について会独自の野鳥保護区の設置も視野に入れた活動を進めております。この活動には多くの皆様のご支援が必要であり、そのために日本野鳥の会では皆様からの寄付も受け付けております。この活動の詳細については下記の日本野鳥の会HPをご覧下さい。
 皆さんは野鳥観察の際に正体不明の野鳥を見て「なんだこれ?」と思ったことも多いのではありませんか。野鳥識別アプリ「Merlin(マーリン)」は、eBirdに蓄積された野鳥観察情報を利用して、AIが識別をサポートする無料アプリです。その普及活動の一環として、日本野鳥の会は下記のウェビナーを開催いたします。関心のある方々は奮ってご参加ください。そしてeBird(イーバード)とMerlin(マーリン)をうまく組み合わせて皆様の野鳥観察に役立てていただければ幸いです。 日時:2023年10月26日(水)19:00~20:00 開催方法:Zoomを用いるオンライン開催(定員300名、先着順) 参加申し込みについて:事前申し込み。下記HPをご覧ください。 主催:日本野鳥の会
 日本野鳥の会は3月1日付で日本野鳥の会ブックレット6「カスミ網密猟密猟撲滅の記録」を刊行しました。日本野鳥の会が1992年から継続してきたカスミ網根絶・野鳥密猟撲滅活動の経緯が詳細に紹介されております。特に日本野鳥の会宮古支部の名誉顧問でもある遠藤公男氏がこのブックレットの中に「中国・100万羽の野鳥を輸出」のタイトルで特別寄稿をしておられます。 書籍名:「日本野鳥の会ブックレット6 カスミ網密猟撲滅の記録 ~密猟の根絶を目指して! 日本野鳥の会・密猟対策連絡会の取り組み~」 著者:大畑幸二・中村桂子・遠藤公男 頒価:500円