「(仮称)岩手九戸風力発電事業計画」の方法書が公表されました


 2023314日付で軽米町と洋野町の境界地域において新たな風力発電事業計画が公表されました。この地域にはイヌワシ・クマタカなどの希少猛禽類が繁殖しており、付近にはオジロワシ・オオワシ・コクガンなども生息しております。従って日本野鳥の会もりおかでは野鳥保護・自然保護の観点でこの事業計画の中止を求めて対応していく予定です。なおこの事業計画では最大出力が5kW以下であるため第二種事業となっており、その結果「配慮書」の段階が省略されて一気に「方法書」段階に進んでおります。

 

事業名:(仮称)岩手九戸風力発電事業

事業者:株式会社タカ・クリエイト

事業規模:総出力最大46,200 kW、風車基数不明(最大11基とのこと)

 

詳細は下記の事業者HP、及び当ホームページの下記ページをご覧ください。

(*地図マピオンの図面を加工して使用しております)