2月18日行われました「海ワシ調査」に付きまして、集計結果が出ましたので報告します。調査は2月18日9:00から11:00迄の2時間の定点観察とし四十四ダム上流部から紫波町まで、及び御所糊とし、9地点15名で実施しました。今年は連日気温が高い日が続き、この日も概ね晴天でした。
集計結果は三馬橋で「1羽のみ」の観察となりましたが、前日までの内陸部での情報としては四十四田ダム湖、御所湖、紫波町でそれぞれ観察情報がありましたので、例年に近い報告があるものと思われました。ただ懸念材料としては、県内集計している宮古支部長からは「例年になく観察が少ないようだ」というお話でした。
結果から推測されるのは、今年の気温上昇が異常に早く進んだ為、ガンカモ類などの北帰行が早く、それに同調して移動が早まったのではと感じています。
もりおか集計担当 事務局 柴田俊夫