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2024年度の岩手県内陸部におけるオオバン・カンムリカイツブリの繁殖状況調査への協力のお願い


 オオバンとカンムリカイツブリはつい数年前までは岩手県内では「冬鳥」の位置付けでしたが、今シーズンは複数箇所でのオオバンとカンムリカイツブリの繁殖が会員の方々により確認されております。今後23年で岩手県内でもオオバンやカンムリカイツブリの繁殖例が一気に増えて「留鳥」扱いとなることも見込まれます。そこで当会では今季の冬鳥渡来前のこの時期を見計らい、オオバンとカンムリカイツブリについて今季の繁殖に関する観察記録を収集いたします。この調査は岩手県内でのこれらの繁殖地拡散の推移を会の記録として残し、合わせて今後実施する「岩手県野鳥生息状況調査2020-2029」の記録にも役立てることがその目的です。会員の皆様におかれましては身の周りや出先でオオバン・カンムリカイツブリの繁殖を確認された場合は、下記の項目を記録していただいた上でメール等により当会の下記連絡先宛にお知らせください。

 

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調査対象期間:20244月~8月末(オオバンの秋の渡来時期の前までを目安とします)

 

お届けいただきたい観察記録

(1) 繁殖観察の対象:オオバン・カンムリカイツブリ

(2) 観察日時:2024年⚪︎月⚪︎日(可能なら観察時間も)

(3) 繁殖が観察された場所:市町村名と大まかな地区名(可能なら詳細地名なども)

(4) 繁殖環境の概要:

(5) 観察者氏名:

(6) 繁殖確認の様子:(a) 抱卵、(b) 巣の中の卵、(c) 親鳥+ヒナ(可能ならヒナの個体数も)、(d) その他、など

(7) 備考:撮影写真の有無など

 

 

(付)野鳥の繁殖に関する記録ですので取り扱いには十分の注意を払います。ホームページの一般公開ページでは概略のみを途中経過の形で掲載し、観察記録の詳細は後日会員限定ページに掲載する予定です。

 

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<連絡先・報告先>

調査担当幹事(嶋田和明):shimada@iwate-u.ac.jp

なお当会事務局(passer@sc4.so-net.ne.jp)でも受け付けます。

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