NPO法人バードリサーチの出している「バードリサーチニュース」最新号（2025年1月27日）で日本のイヌワシの個体数減少と繁殖成功率低下の問題に関する研究成果の論文が紹介されました。それによればイヌワシの繁殖継続について、自然度の高い落葉広葉樹林や起伏の大きな地形が繁殖継続に正の、道路の存在や林業活動が負の影響を持つ可能性が示されているとのことです。
＜紹介された論文＞
雑誌名：保全生態学研究（早期公開論文）
題目：日本国内においてイヌワシが繁殖を継続するために必要な生息環境の要因の検討：全国スケールでの評価
著者：木本 祥太, 板谷 浩男, 長船 裕紀, 守屋 年史, 上野 裕介
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