カテゴリ:2024年8月、日本野鳥の会もりおか、カンムリカイツブリ、繁殖状況調査、2024年



調査結果速報 · 2024/08/10
 岩手県内で初めてカンムリカイツブリの繁殖が確認されたのは2016年の雫石町御所ダムであり、その後現在に至るまで御所ダムでは定常的に繁殖が観察されております。またここ数年間はそれ以外の各地でもカンムリカイツブリの姿が夏季にも見られるようになってきましたが、繁殖の確認に至ったものはごく僅かでした。そこで当会では今年度の繁殖期に合わせて岩手県内陸部のカンムリカイツブリの繁殖状況調査に着手しております。現段階までに岩手県内陸部の繁殖域の広がりが確認されておりますので、最新の記録(途中経過、概略)をお知らせいたします。以下に記載したもの以外に会員の皆様の身の回りなどでカンムリカイツぶりの繁殖記録をお持ちの方がおられましたら、ぜひ下記宛にご報告くださるようお願いいたします。 <連絡先・報告先> 調査担当幹事(嶋田和明):shimada@iwate-u.ac.jp なお当会事務局(passer@sc4.so-net.ne.jp)でも受け付けます。